2025年5月21日(水)安佐北区亀山地区の四日市役場様よりシニア世代の健康運動教室の講師のご依頼を頂き健康運動の指導をさせて頂きました。
今回の参加者さんは普段運動する機会のない方や積極的に運動をしようと心がけているシニアの方とばらつきのある中でゆっくりと指導をさせて頂きました。
約30分と短い時間の中で「転倒防止運動」や「認知症予防運動」に「ビブスやボールを使った運動」をご提供させて頂きました。ここでは活動した内容についてご報告をしていきます。
健康運動プログラムについて


転倒予防運動
まず、転倒予防運動では、足腰の筋力アップとバランス感覚の向上に重点を置きました。今回は椅子を使った運動になるので座った状態で片足立ちや、座った状態で足踏みしながら「足を上げる」ことを意識してもらいながら確認含めて行いました。皆さん、真剣な表情で、自分の体の状態を感じながら取り組んでいらっしゃいました。「普段、意識してなかったけど、こんなにグラグラするんだね」といった声も聞かれ、自身の体の変化に気づく良い機会になったようです。
認知症予防運動
次に、認知症予防運動として、手と足を同時に動かすリズム運動を中心に取り入れました。例えば、足は足踏みをしあがら腕は「頭→肩→胸→肩→頭」とリズムを取りながら脳に刺激を与える運動プログラムをさせて頂きました。
ビブス運動とボール運動
そして、運動の後半には、ビブス運動とボール運動で、参加者の皆さんの笑顔がさらに増えました。ビブス運動を投げてキャッチしたり握力を使ってビブスを巻き取ったり、足の指でビブスを掴んだりと筋力トレーニングも入れながら活動をしました。ボール運動では、柔らかいボールを使って足の裏で転がしたり手で転がしたりまるでパンをこねているかのようにボールを転がしてみたり、またはボールを体全体で握ってみたりボールを挟んでみたりと皆さん、童心に帰ったように笑いながら活動されていました。
さいごに
今回、ご依頼を頂いた安佐北区亀山地区にある四日市役場様ありがとうございました。次回は5月28日(水)に第二回目の健康運動教室でも講師をさせて頂きます。
テーマは同じですが少し内容を変えながら楽しく活動させて頂けたらと考えています。
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